鶴城ビブリオバトル
入力日
2024年10月18日
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10月17日(木)7限目、高校1、2年生で、「鶴城ビブリオバトル」が行われました。
ビブリオバトルは「知的書評合戦」とも呼ばれ、近年全国的に広まっています。本校でも、数年前から始めましたが、「人を通して本を知る、本を通して人を知る」のキャッチフレーズどおり、クラスメートのことを知り、本への興味を深めるよいきっかけとなっているようです。
各教室では図書委員が音頭を執って、進行しました。前半は5人程度のグループごとに発表を行いました。少人数なのでさほど緊張もせずに、にこやかに冗談を交えながら本を紹介する姿が見られました。後半はグループの代表に選ばれた生徒たちが前に出て発表しましたが、さすがに皆の前で発表するのは緊張するようで、聴衆の方もしんとして聴き入っていました。特に高校1年生は、初めての体験だった生徒も多く、うまく準備ができていない生徒もいましたが、一生懸命伝えようとする姿に友人は惜しみない拍手を送っていました。投票によって決定した各クラスの代表は、今後校内でのバトルに挑戦し、さらに学校代表となった生徒は県大会に出場する予定です。
ビブリオバトルは、「発表を聴いて、読みたくなった本」がチャンプ本です。そのため、本の内容だけでなく、本人の発表の仕方も非常に大切です。よい本を教えてくれるよい友達に出会い、たくさんの本に触れ、その魅力をもっともっとうまく友達に伝えていけるようになっていってほしいですね。