高1 久留米工業大学 訪問
入力日
2024年7月30日
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7月22日(月)、DXハイスクール(DX加速化推進事業)の一環で、高校1年生240名が久留米工業大学を訪問しました。
まずは、全員が軽々入る大きさの階段教室で学科の紹介をしてもらいました。大学の規模の大きさにびっくりした生徒も多かったようです。その後、10班に別れて、各学科の模擬講義や模擬実験を通して、大学生になった気分で様々な見学や体験をさせてもらいました。工業大学ということで、大学の本格的な実験施設は見応えがあり、九州内でも他大学にはあまりないような耐震実験施設や、本物の飛行機のエンジンなど、普段の生活では、間近に見られないようなものを近くで見られて大変興味深い経験になりました。
様々な模擬講義の中でも印象的だったのは、本校出身の大先輩、麻生茂教授の「ロケット方程式の導出」の模擬講義です。本格的な数学と物理を用いた微分方程式を、実験を通して直感的に説明していただき、感動した生徒もいたようです。また、麻生教授の講義では、社会ではどのような人材が求められているかに焦点をあてて、どのようなモチベーションで高校生活を送るべきかまでアドバイスをいただきました。
学年行事としては初のバス研修で、楽しみにしていた生徒も多く、昼食には学食のカツカレーを食べたり、大学内で過ごしている学生さんの様子を見たりすることもできて、大学生になった自分を想像するのに、参考になりました。
今後の高校生活、進路選択の糧になったことは間違いなしです。