総合的な探究 「情報学」講演会
入力日
2024年7月19日
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7月17日(水)の午後、「総合的な探究の時間」において「情報学」分野の観点から社会課題について探究を進めている高校2年生25名が、「情報学」についての専門的な講義を受講しました。
今年度本校は、DXハイスクール(高等学校DX加速化推進事業)の指定校となっており、久留米工業大学と連携をとりながら、年間を通じてデジタルテクノロジーについて学ぶ機会を得ています。今回は講師として、工学部情報ネットワーク工学科の教授、河野央(こうのひとし)先生をお招きし、2コマの講義を受けました。
講義では「情報学・AI入門」として、「情報分野」を取り巻く社会状況、その中で特に「AIを利活用する人材」が非常に不足していることを指摘されました。その後、「AI」の仕組みを簡単なモデルや実例を使って分かりやすく説明してくださいました。また、AIでどのようなことができるのか、いまAIの技術がどこまで進んでおり、今後どうなっていくのかを話され、生徒たちはAIの仕組みや今後の可能性について理解を深めることができたようです。途中で演習も行いながらの講義で、生徒たちはリラックスした様子で、楽しく学ぶことができたようです。
8月末には、久留米工業大学で行われる「AI✕工学探究学習」の3日間のプログラムに今回の受講者のうちの生徒20名が参加 する予定です。