第68回 鶴城祭が開催されました
入力日
2023年9月14日
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9月7日(木)~9日(日)の3日間、第68回鶴城祭が開催されました。天候にも恵まれ、また、多くの来賓や保護者に見守られて、盛況のうちに終わることができました。
★9月7日(木) 鶴城祭開会式・ステージ発表
開会宣言の後は、恒例の「放送部のオープニングムービー」。中高全生徒で一つの体育館に集って開会式を迎えるのは数年ぶりであり、自然と笑顔がこぼれます。中・高音楽部が、ポップスやジャズなどを楽しく軽快に演奏した後は、クラスや仲良しの友人と組んだグループが、ダンスや歌などを披露しました。中でも「ヲタ芸」と言われるサイリウムを振り回すダンスの時に、生徒の興奮は最高潮となり、先生たちは若者のパワーに圧倒されていました。
終盤は、空手道部の引き締まった型に魅せられ、さらに中・高書道部の完成されたパフォーマンスに芸術の深さを感じさせられ、豊かな気持ちで初日の行事を終えることができました。
★9月8日(金) 文化祭2日目
2日目は、校舎や体育館、武道場など、あちらこちらに分かれて催しが行われました。校舎ではクラス展示やアトラクション、バザー等が催され、趣向を凝らしたネーミングや企画内容に魅かれて、長い長い行列ができているところもありました。
体育館ではステージアトラクション、武道場ではバンドのライブ、生徒たちは友達と連れ立って自分の観たいもののところに移動しながら、楽しく過ごすことができました。また、この日は高校3年生の保護者は入場可能だったため、ますますにぎわっていました。
★9月9日(土) 体育大会
さわやかな天候に恵まれた体育大会。今年は、入場制限も設けられなかったため、保護者や卒業生などたくさんの観客の姿が見られました。
午前中は、50M走や150M走などの走る競技、綱引き、大縄跳びなどで地区別に得点を競い合いました。特に中学生の玉入れは数年ぶりにダンス付きになり、ノリノリのダンスは観客の目を大いに楽しませてくれました。
「応援紹介」では、今年は中学生の活躍も目立ち、各区で工夫を凝らした演技が光りました。
午後は、部活動対抗リレーが行われ、ラケットや竹刀、水ロケットなど、それぞれの部の特色を表すような用具をバトンがわりにして走る姿に、盛り上がりました。最後の種目「地区対抗リレー」の後、得点発表がされ、今年は、三区(黄団)が総合優勝を勝ち取りました。
閉会式では、清水校長先生が「テーマどおり、一人一人が楽しめており、精一杯力を出し切った。このがんばりが、この後の学校生活にも必ず生きてくる。自信を持ってほしい。」と講評されました。また生徒会長の柴田昊輝さん(高2)は「数ヶ月前から準備してきましたが、今日の皆さんの姿を見て報われました。皆さんの協力のおかげで成功させることができました」と感謝の気持ちを伝えました。
生徒会の皆さんをはじめ、多くの人に支えられて実現した“一人一人が楽しめる“鶴城祭でした。