校外活動成果発表会「世界が広がった!」
入力日
2023年3月18日
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3月2日(木)7限目の時間に、中学1年生~高校2年生までが高校体育館に集い、今年度の校外での活動の成果を披露する会がありました。今回は、中学生1名、高校生7名の計8名が、それぞれが体験してきた活動についてパワーポイントを使って分かりやすくまとめ、活動から学んだことや発見したことを生き生きと発表してくれました。
以下に、簡単ですが、発表内容をご紹介します。
発表1 オーストラリア研修参加 中学校1年 栗原 楓花さん
昨年夏休みにオーストラリアに行ってホームステイをした体験を発表しました。日本とオーストラリアの文化や習慣の違いを表に分かりやすくまとめて紹介しました。この研修で、自分の考えを広げ、将来の選択肢を広げることができました。
発表2 ビブリオバトル県大会優勝 高校2年 能美 日和さん
自分のお気に入りの本を紹介する「ビブリオバトル」の佐賀県大会で優勝し、全国大会にも出場。「少女は夜を綴らない」(逸木裕 著)という本で、実演しました。はきはきと人を引きつける工夫が凝らされた発表でした。
発表3 県英語スピーチコンテスト入賞 高校2年 古舘 友佳さん
佐賀県の英語スピーチコンテストで4位に入賞。「若者の選挙権」をテーマに、流麗な発音でスピーチを実演しました。中学生にも分かりやすいように、発表内容をパワーポイントで表示してくれました。
発表4 佐賀新聞主催「さが未来発見塾」 高校2年 大塚 あいかさん、小松 那奈さん
佐賀新聞社のワークショップに参加し、唐津市の魅力や課題について考える活動を行いました。活動を通じて、物質面で不足しているものを新しく補うのではなく、今ある唐津のよさを活かした提案をしていくことに考え方がシフトしたそうです。
発表5 シーサイドキャンプフェス実行委員 高校2年 富田 明日香さん
昨年の5月に行われたミュージックフェスのボランティア運営班として活動に携わりました。活動を通じて、「社会人のような体験ができたこと、コミュニティが広がったこと、
何より唐津が好きになったこと」が成果でした。
発表6 「未成年フェス」企画・運営 高校2年 岡部 春奈さん
高校生が唐津で楽しく過ごせるようにと「からつまちなか文化祭」を企画・運営しました。その中で、資金調達など様々な課題に直面し、皆で工夫しながら解決方法を探りました。今年も3月12日(日)に実施予定です。
発表7 薩長土肥青少年交流事業 参加 高校2年 浦郷 武琉さん
昨年10月に4日間、4県の高校生と交流し、発表会や施設の視察を体験しました。「地域を愛すること、地域の皆で幸せになること」という考え方に感銘を受け、この活動で地域の活性化のためにさまざまな人が働いていることを知ることができました。
発表8 学生団体 ゲットチャンス 高校2年 吉田ももか さん
2021年から、教育格差の解決に取り組む学生団体に所属し、無料塾やオンライン講演会の企画に携わってきました。「高校生だから」できないのではなく、「高校生だからこそ」できる、という発想で挑戦することの大切さを伝えました。
どの発表者も目を輝かせて、「体験して楽しかった」、「みなさんもぜひ挑戦してください」と言っていたのが印象的でした。
清水耕三校長は講評で「体験したこともすばらしいが、それをみんなの前で発表する努力と勇気がすばらしい。今度は今聴いている人たちの中からすばらしい発表をする人が出てきてくれることを期待しています」と締めくくられました。