人権学習・進路保障ホームルーム
入力日
2024年6月14日
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6月13日(木)6限目、高校全学年で「人権学習・進路保障ホームルーム」が実施されました。今回は公開授業でもあり、他校から多く先生が参観に訪れました。
1年生は「身近な人権問題から考える人権感覚」というテーマで日常生活の中で見られるさまざまな差別や人権問題について、考えました。普段から、「あれ、おかしいな」と感じる、差別に気づける感覚の大切さを学びました。
2年生は「性の多様性」をテーマにし、世の中には多様な「性」が存在することを、用語などの知識も含めて学びました。また、そのような多様性とどう向き合っていけばよいかを具体的に考えました。
3年生は、「履歴書」の書式に見られる差別について学びました。就職試験では、「統一用紙」という人権に配慮した様式が使用されています。それでも就職試験などにおいて不当な質問をされることがあります。そのような差別に「気づき、行動する」ことの大切さを学びました。
お互いに配慮し合い、安心して過ごせる社会を作っていきたいですね。
感想
・今回の授業を受けて「おかしい」と思ったことを見て見ぬふりせず、たくさんの人を助けてあげられるような人になりたいと思った。(高1)
・改めて他者の気持ちを考えて理解することの大切さに気づくことができました。(高1)
・人とどのように接すればいいか、きちんとした正解はないということを感じました。身近にも困っている人がいるかもしれないということ考えて生活していきたいです。(高2)
・みんな性格や見た目もそれぞれであるように、「性」についても考え方や感じ方はいろいろなのだと思った。(高2)
・従来の社用紙を見て、こんな面接が行われていたのかという驚きと、声を上げて制度を変えてくれた当時の方々に感謝する気持ちが湧いた。(高3)
・今日の授業がなければ、違反質問について知ることがなかったので、知ることができてよかった。(高3)
感