クラス読書会
入力日
2023年5月24日
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5月18日(木)7限目、HR活動の時間を使って、高校のクラス読書会が実施されました。4月に配布された課題図書を読み進め、図書委員が考えた「討議の柱」について皆で意見を交換しあいました。1年生は「きみの友だち」(重松清 著)、2年生は「次郎物語(中)」(下村湖人 著)、3年生は『線は、僕を描く』(砥上裕將 著)について、和やかな雰囲気で討議が進められました。
2年生では、本校の校長をされていた下村湖人先生の作品ということもあり、生徒の思い入れもひとしおだったかと思います。主人公の次郎の人柄や、周囲の人々から受けた影響、また次郎がどのような人間になりたいと考えていたのか、生徒それぞれが自分の考えを活発に発表し合いました。このクラス読書会を通じて、作品への理解を深め、自分の内面を見つめ直すだけでなく、クラスの友人の新たな一面も発見することができたようです。
今年度から、週に2日設定されていた「朝読書の時間」がなくなったため、なかなか読書の時間が確保しづらい状況ではありますが、休み時間や健診の待ち時間などの合間時間をうまく活用して読書する姿が見られました。今後も、時間を見つけて、積極的にたくさんの本に触れていってほしいですね。も、時間を見つけて、積極的にたくさんのの本に触れていってほしいですね。

2年生。下村湖人先生も喜ばれていることでしょう。

3年生。落ち着いた様子で意見を交換。

1年生。初めての読書会にワクワク。