さがを誇りに思う教育 講演会
入力日
2023年10月10日
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10月6日(金)7限目、「さがを誇りに思う教育」の講演会が実施されました。高校生全学年700名余りが高校体育館に集い、「たいようアウトドア」代表の古川陽進氏のお話をうかがいました。
肥前町の海や山でたっぷり遊ぶ豊かな幼少時代を過ごされた古川さんは、高校卒業後は唐津を離れ、日本だけでなく世界を舞台に、ラフティングの選手やガイドとして活躍されていました。2014年に20年ぶりに唐津に戻られて、「唐津の海から日本を元気に!」をモットーに、アウトドアを通じて地域を活性化する活動を続けていらっしゃいます。
朝活SUP、SUP+ゴミ拾い、キャンプと自然体験、電動マウンテンバイクによるサイクルツーリズムなど、わくわくしながら唐津の自然を満喫できる企画を進め、地域活性化に貢献するとともに、環境問題や農業の問題などさまざまな課題の解決に取り組んでいらっしゃいます。
実は本校のOBでもあるという古川さんのお話に、生徒たちは興味深げに反応していました。生徒会長の柴田昊輝さんは「海や山しかない、と思っていたけれど、視点を変えると見えるものが変わるのだと知り、今後新しい視点を持って、佐賀の魅力を再発見していきたい」と謝辞を述べました。
生徒の感想(一部)
・今回の公演で改めて自分が住んでいる地域について考え直すことが出来ました。今は早く佐賀から出たいなと思っていますが、県外に1年くらいいると佐賀県唐津市を 誇らしく思えるのかなと思いました。 地域活動にも積極的に参加してみたいです。
・自分はアウトドア(キャンプ)が好きで、総合的な探究の学習で佐賀にキャンプ場を増やそうというテーマで探究していたので、今日の講演会は実現可能なんだと知った。また、それを実際に実行していらっしゃることに感謝をしようと思った。
・「何もないから、何でもできる」と言う言葉が心に残りました。佐賀のために自分 に何ができるのかを考えながら生活していきたいです。
・佐賀にあまり誇りを感じていなかったのは自分が佐賀の外に長くいたことがないか らだと知っていろんな国やいろんな県にいきたいなと思いました。