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稲穂から何粒の米がとれるのか数えてみました!
入力日
2022年10月31日
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2,283
10月3日(月)生物科学科3年生の作物の授業で、本校の稲刈りを行いました。その中で、イネ1株からどのくらいの数の米がとれるのか、実際に数えてみました。
最初に、イネ一1株にはどのくらいの数の米粒がついているのか、予想してみました!
「普段食べている茶碗の中には何粒の米が入っているんだろう?」と周りの友達と相談しながら、予想をたてていました。
グループで協力しながら、1株の稲穂から米粒を取り出し、数えていきます。
細かな作業で大変ですが、生徒たちは集中して数を数えていました!
数え終えると、クループごとに発表し、米粒の合計を計算した後平均を出したところ、
結果、イネの1株には、約2151粒の米粒がついていることが分かりました。
最初の予想よりも、少なかった生徒も多かった生徒も、実際に数えることでイネ1株に何粒の米粒がついているのかを学ぶことができました。
また、自分たちがいつも食べている茶碗一杯の中には、約3250粒ものお米が入っており、その量はイネ1株よりも多いということに気づきました。また、イネ栽培の大変さや食品ロスをなくすことの大切さも学ぶことができ、生徒たちにとって深い学びの多い、充実した授業となりました。