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塩水選実習を行いました。
入力日
2021年5月25日
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578
5月25日(火)に生物科学科2年生の「作物」の授業で塩水選実習を行いました。
塩水選とは、充実したイネの種もみほど発芽がよく健康な苗をつくることができます。そのため、食塩や硫安を水に溶かし、その溶液の中に種もみを入れて、比重の差を利用して水の底に沈んだ重い種子のみ厳選します。
今回はヒノヒカリを塩水選しました。
塩水選するときは、比重を作るために塩分濃度が高い溶液を作ります。生卵が浮くように溶液の濃度を調整します。(真水だと生卵は沈みます。)
塩水選し、選別した種子は網に入れて種子消毒を行います。
塩水選した後の種子はしっかり洗い、塩分を抜きます。
そのあと、種もみの重さを調査するために千粒重計測実験を行いました。1000粒数え、その重さを集計しました。
すると30gということが分かりました。田植えが楽しみです。