学校長の挨拶

ご あ い さ つ

 

 376名の東よかっ子と41名の教職員で、東与賀小学校の令和6年度の教育活動がスタートしました。学校教育目標を「ふるさとを愛し、自ら学び、共に生きていく東よかっ子の育成」とし、保護者や地域の皆様の温かなまなざしと声援を受け、本年度も “『元気』と『笑顔』あふれる学校”をめざして、様々な活動に取り組んでいきます。

 

 日々の生活の中では、互いの人権を尊重し、認め合う“ぽかぽかカード”の活動や6年生をリーダーとしたたてわり活動を展開し、「自己肯定感」を醸成していきます。

 朝は、立ち止まり、相手を見て、自分からのあいさつで一日が始まり、だれもが楽しく過ごすことができる学校を目指しています。

 

 学習では、「主体的に学びに向かうことができる国語科教育の研究」~ 児童が言葉を大切にして、国語の学びが楽しいと感じる指導の工夫 ~ を今年度の校内研究主題とし、児童も教師も楽しいと思えるような国語科の学習指導を目指して研鑽を積みます。なお、これまで取り組んできた算数科の指導方法は、今後も財産としてを活かしていきます。

 本研究を通して、児童一人ひとりが自分自身で、または他者と協働して課題解決する中で「できる喜び」「自らの伸び」を実感することで、学びへの意欲へつながり「自ら学ぶ」「ともに生きる」という学校教育目標へ近づいていくと考えます。

 

 加えて、より豊かな学びとなるよう、地域の人的・物的資源を取り入れた体験的学習活動により、市民性教育にも積極的に取り組んでいます。なかでもラムサール条約湿地に登録された東与賀干潟の学習や環境学習、「シチメンソウまつり」に代表される地域行事への参加等、地域学習にも積極的に取り組ませ、子どもの心に、“ふるさと東与賀”が刻まれていくことを願っています。

 

 一人一人の東よかっ子が、『居場所のある愉しい東与賀小学校』で、良さを伸ばし、夢や希望をもって成長していくよう、教職員一同励んでいきたいと思います。

                令和6年4月   校 長  田平 浩一

 

 


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