
学校長あいさつ
東唐津地区は,市の中心部より2Kmほど離れたところにあり、松浦川によって隔てられ,南北200m~300m、東西約1Kmの半島状の地形にあります。
以前は美しい景観を誇る「虹ノ松原海水浴場」などで東唐津駅を中心に,唐津の東玄関として栄えた町でした。現在は東唐津駅の移転により,町の活気は当時ほどではありませんが、観光に関する事業も多く、地区の就業構造も第3次産業の比率が高くなり,近年変化を見せています。現在の東唐津地区は、居住戸数660あまり、人口はおよそ1300人で,昨今の人口減、核家族化傾向で,老齢人口も高くなっています。
令和6年度の全校児童数は58名です(令和6年4月1日現在)。3、4年生と5、6年生は複式学級、特別支援学級2クラスで今年度をスタートしました。小規模校ではありますが、令和7年には創立150周年を迎える,歴史と伝統のある学校です。
虹ノ松原や東の浜など,恵まれた自然環境を活かした体験型教育活動や,縦割り班による異学年交流の継続など,様々な特色ある教育活動に取り組んでいます。また,地域・保護者の皆様からのご支援・ご協力がたいへんすばらしく、地域と学校が一体となった教育活動が実現しています。令和3年度より、公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所の「海洋教育パイオニアスクール」の指定を受け、今年度も継続して海に関する取組を行います。
令和6年度の教育目標
学校教育目標 「みんなと確かに伸びる子どもの育成」
「ひびきあうあいさつ」、「がんばる勉強・読書」、「しっかり仕事」「コミュニケーション」ができる東っ子
この教育目標実現のため,日々の教育活動の充実を図っています。
少人数学校・少人数学級の特色を生かし,学習面でも生活面でも一人一人の児童に対して手厚い教育を行っています。 具体的な教育活動や校内研究等については,ホームページのそれぞれのコーナーで紹介していきますので,ぜひご覧ください。
最後になりましたが,今後とも、本校の教育活動に関係各位のご支援・ご協力を,よろしくお願いいたします。
東唐津小学校 校長 村山 輝美