
平和集会
入力日
2023年8月4日
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8月4日(金)夏休み中の全校登校日でした。この日は、前期課程がみらいホール、後期課程が体育館で平和集会を実施しました。前期課程の様子を紹介します。
今から78年前、8月6日に広島、9日に長崎に原子爆弾が投下され、多くの方が亡くなりました。日本では、その後、戦争は起きていません。しかし、世界では今でも戦争や紛争が起き、たくさんの方が亡くなったり、苦しい思いをしたりしています。この日は平和について深く考える一日としました。
①はじめのことば(計画委員)
②黙とう
③平和のちかい(各学級)
④平和の歌「折り鶴」
⑤絵本「もっとおおきなたいほうを」の読み聞かせ(図書委員)
⑥「夏服の少女」を学習して(6年生)
⑦学園長の話
⑧終わりの言葉
図書委員の読み聞かせは、戦争のおろかさを改めて感じる内容でした。また、6年生の学習発表は、戦争の恐ろしさや平和の大切さが伝わってきました。秋の修学旅行では、この日寄贈した折り鶴を持って長崎市の平和公園に赴き、鶴を捧げる予定です。
学園長からは、戦後復興の象徴として「五円玉」の話をしました。五円玉には、戦後復興を願い、稲穂、歯車、水が描かれており、それぞれ、農業、工業、水産業の発展を願っています。反対の面には、若葉が2つ描かれており、民主国家(何でもみんなで話し合って決める国づくり)が芽生えたことを表しています。児童には、「次はあなたたちが平和な国づくりをするバトンを受け継ぐ番だ」というメッセージを伝えました。