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運動部活動にかかる活動方針
佐賀県立有田工業高等学校定時制
「運動部活動に係る活動方針」
平成30年12月
1.基本方針
運動部活動における運営体制を整え、適切かつ効果的な活動を通じ、生徒の心身の健全な育成を図る。
2.適切な運営のための体制整備
⑴運動部顧問は、年間の活動計画(活動日、休養日及び参加予定の大会日程等)を立て、毎月の活動計画及び活動実績を作成し、管理職に提出する。
⑵運動部顧問は、生徒・保護者に対して年間計画を示し、計画的な部活動運営を行う。
⑶部活動顧問の複数配置による協力体制のもと、指導内容の充実や生徒の安全確保に努めるとともに分担をすすめ、一部の顧問に負担が偏らないようにする。
3.合理的でかつ効率的・効果的な活動の推進
⑴休養を適切に取りつつ、短時間で効果が得られる指導を行う。
⑵事故の未然防止に努めるとともに、施設設備の安全点検を実施する
⑶練習および練習試合については、生徒の安全を最優先にする。気候変動や夏においては「落雷」「熱中症予防」等について十分注意を払う。
⑷体罰やハラスメントの根絶を徹底する。
4.適切な休養日の設定
⑴学期中は週当たり2日以上の休養日を設ける。(平日1日、土日1日)ただし、公式戦4週間前の週休日に(両日)活動する場合は、休養日を他の日に振り替える。
⑵定期試験1週間前及び定期試験中の部活動は原則禁止とする。
⑶1日の活動時間は、平日は長くとも2時間程度、休業日は長くとも3時間程度とする。長期休業中の活動は、学期中の休業日の設定に準ずる。
5.参加する大会や練習試合等の見直し
⑴顧問と生徒が参加する大会や練習試合等を精選し、負担軽減を図る。
⑵年間活動計画に、参加する大会を位置づけ、シーズン期とシーズン期以外の活動がメリハリのあるものとなるようにする。