文化部活動に係る活動方針

佐賀県立有田工業高等学校定時制

「文化部活動に係る活動方針」

令和2年3月

 

1.基本方針

文化部活動における運営体制を整え、生徒にとって望ましい芸術文化活動の環境を構築するとともに、文化部活動が地域、学校、分野等に応じて多様な形で最適に実施されることを目指すものとする。

 

2.適切な運営のための体制整備

⑴文化部顧問は、年間の活動計画(活動日、休養日及び参加予定大会日程等)並びに毎月の活動計画及び活動実績を作成し、管理職に提出する。

⑵文化部顧問は、生徒及び保護者に対し「活動目標」「指導の方針」「活動計画」「指導内容や方法」等を示す。

⑶顧問の複数配置による協力体制のもと、生徒が安全に芸術文化等の活動を行い、教師の負担が過度とならないよう持続可能な運営体制を整え、適宜、指導・是正を行う。

 

3.合理的で効果的な活動の推進

⑴事故防止及び体罰やハラスメントの根絶を徹底する。なお、夏季の活動における高温や多湿時の活動では、熱中症事故防止の観点から適切な対応を徹底する。

⑵適切な休養を取りつつ、分野の特性等を踏まえた合理的でかつ効率的・効果的な活動の積極的な導入により、短時間で効果が得られる指導を行う。

 

4.適切な休養日の設定

⑴学期中は週当たり2日以上の休養日を設ける。(平日1日、土日1日)ただし、大会参加4週間前の週休日に両日活動する場合は、休養日を他の日に振り替える。

⑵1日の活動時間は、平日は長くとも2時間程度、休業日は長くとも3時間程度とする。長期休業中の活動は、学期中の休業日の設定に準ずる。

⑶定期試験1週間前及び定期試験中の部活動は原則禁止とする。

 

5.大会参加の見直し

⑴土曜日、日曜日のいずれかに休養日が設定できるよう、原則として大会等への参加が連続週にわたることがないよう考慮する。


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