【校長室より】「3月13日 さあ、有明中学校のバトンがアンカーに託されました!」
入力日
2024年3月28日
内容
さあ有明中学校のバトンがアンカーに託されました!!
3年生が卒業し、今週から1年生と2年生だけの有明中学校となりました。いよいよ2年生がリーダーとして学校を引っ張っていく立場になります。1年生も、4月からは上級生として新しく入ってくる1年生の模範とならなければなりません。
皆さんたちに、有明中学校のバトンが託されました。そして皆さんが受け取ったバトンは、有明中学校としてのアンカーとしてのバトンであると同時に、4月から始まる新しい白石中学校へと繋げるバトンでもあります。有明中学校は23日(土)に閉校式を迎え、3月31日をもってなくなります。残りわずかではありますが、1・2年生の皆さんたちは,有明中学校のアンカーなのです。
先週の卒業式まで本校は、9897名の卒業生を輩出しました。そして3月31日には、1・2年生126名が有明中学校を巣立つことになります。有明中学校62年間の歴史の中で、10023名の生徒が有中に在籍したことになります。1・2年生は最後の有中生として、有明中学校としての歴史を完結させてください。残りわずかの学校生活ですが、最後まで有中生としての誇りをもって、「有中魂」で頑張ってほしいと思います。
これまで、有中の伝統や文化を創り続けた多くの先輩方。また、学校を見守り、支えていただいたたくさんの保護者や地域の皆様。それらたくさんの方々のおかげでこれまで有明中学校は続いてきました。
いよいよファイナルを迎えます。有明中学校を支えていただいた全ての人に感謝の思いを伝えるとともに「有明中学校があってよかった」「有明中学校は最後まですばらしい学校だった」と思っていただけるよう、私たちができることを精一杯頑張っていきたいと思います。有明中学校は3月末で閉校しますが、これから先も皆さんの心の中で、「有明中学校に通って、通わせて、勤めてよかった」と思う学校であり続けてほしいと思います。
「笑顔さわやか、ひとみ輝く有中生」。私たちはこの言葉を受け継ぎ、みんながさわやかな笑顔と輝くひとみをもちながら、最後まで学校生活を送っていきたいと思っています。そして、それを新しい白石中学校の伝統や文化の礎にしてほしいと思っています。 最後までよろしくお願いします。閲覧数
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