学校概要

山代東小学校の概要

・本町は、佐賀県の北西部に位置し、長崎県松浦市と隣接している。波静かで風光明媚な伊万里湾を前に擁し西岸に連なる国見の山々等、天然の美しい景色に恵まれた延々10kmに及ぶ細長い町である。藩政時代は、山代郷をなしその歴史的香りも高く、かつては農村漁村として栄え、特に海路交通の要所として発展し続けた町である。

・昭和5年、松浦線開通と共に小規模炭鉱の開発が進められ、炭鉱産業の繁栄により「黒ダイヤ」の町として発展。また、戦時中は軍需工場が設置される等、伊万里の中心的町として育ってきた。その後、エネルギー革命で石炭産業は衰退して大打撃を受け、ついに昭和43年「ヤマ」はその姿を消し、人口も年々減少。本校児童も昭和37年の1600余名から平成16年度は225名へと激減した。令和3年4月1日現在児童数156名の在籍となっている。そうした時代の流れは、民情に大きな変化を生じさせ、革新的思想とともに利己的風潮も生まれ、革新や封建の入り交じった気運をつくった。

・歴史的には、久原小島古墳を始め、藩政時代の番所跡・国見山系西岳高原に所在する中世期「山の寺」・松浦源氏創成期の飯盛城址跡「城山」・切寄の古戦場等々歴史的文化に恵まれている。

・本校舎は老朽化し、平成16年新しい校舎が完成した。


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