家庭クラブの活動

 牛津高校の家庭クラブは全校生徒によって組織されています。

「創造」「勤労」「愛情」「奉仕」という学校家庭クラブの精神のもと、地域社会と手を携え、家庭科の授業で学習した知識や技術を活かした様々な活動に取り組んでいます。

 

〇具体的な活動

1地域社会への奉仕活動

・全校一斉美化活動

 おもに牛津駅とその周辺、学校までの通学路などを清掃します。各クラスの家庭クラブ委員を中心に、ごみ拾い、除草作業などを中心とした美化作業を行います。日頃お世話になっている町の方々に感謝しながら取り組んでいます。

・お弁当掛け紙絵

 牛津町社会福祉協議会で行われていた一人暮らしの高齢者を対象とした給食サービスのお弁当に掛ける「掛け紙」作りに長年取り組んできましたが、現在では小城市の老人保健施設に、全校生徒で作った掛け紙を毎月届けています。

・施設訪問

 年に1回、近隣の施設を訪問しています。生徒から希望を募り、家庭クラブ役員・委員とともに参加します。施設内の清掃をしたり、利用者の方々とレクリエーションをすることで福祉やボランティアへの関心・理解を深めることができ、意義のある活動となっています。

・季節便り

 年間を通じて牛津町の一人暮らしの高齢者の方に、季節のお便りやクリスマスプレゼントなどを送っています。敬老の日には、プレゼントを持ってご自宅を訪問しています。

2調査研究等の活動

・感謝の心週間

 以前行っていた「針供養」が、日常的に使用している道具類に対して感謝の気持ちを表す「物に感謝をする日」となり、平成17年度からは「感謝の心週間」として、感謝の気持ちや、優しい気持ちを育てる1週間に変わりました。

・校内研修会

 家庭クラブ活動について学び、クラブ員の親睦を深めます。卒業生のお話を聞いたり、ボランティアの意義について話し合ったりしながら活動への理解を深めるとともに、ボランティア活動に生かせる小物作りやレクリエーション活動などに取り組み、充実した研修となっています。

・ホームプロジェクト発表会

 1年生の各クラスから選ばれた代表者が、研究の成果を発表します。

・機関紙発行

 家庭クラブの活動を知ってもらうために、機関紙「家庭クラブだより」を毎月発行しています。また、学年末には1年間の活動をまとめた「クラブの窓」を発行しています。

・スクールプロジェクト

 牛津町で行われている小学生を対象とした体験学習「津の里ミュージアム」で、牛津高校実施のプログラムを立ち上げていただき(年4~5回)、各学科の特色を生かした楽しいプログラムを企画・実施しています。


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