高等部・コース制紹介

       高等部 知的障害課程   コース制紹介

 

○本校では児童生徒の自立や社会参加に向けた「キャリア教育」を行っていますが、とりわけ高等部の知的障害課程では、生徒一人一人のニーズに応じた教育を行うために、 コース制を導入しています。

○同課程は、生徒の障がいの特性や卒業後の進路を見据えて、下記の4コースに 分けられています。

 

 職業自立コース

 

 

 

 

 

卒業後すぐに社会に出て就職し、自立した生活を目指します。

 ○健康管理を自ら行い、心身ともに充実した生活を営む力を育てる。

 ○社会生活に必要な基礎学力を養い、自ら考え、判断し、行動する力を育てる。

 ○就労に必要な知識、技能、態度を育成するとともに職業自立に必要な資質を育てる。

 

 職業技能コース

 

 

 

 

 

卒業後は福祉施設での訓練を経て就職を目指します。

 ○体力の増進を図りながら、心身ともに充実した生活が営める力を育てる。

 ○各教科を通して、社会生活に必要な基礎学力を養う。

 ○就労に必要な知識、技能、態度を育てる。

 ○集団の中で、ルールやマナーを守り、協力して活動する力を育てる。

 

 基礎技能コース

 

 

 

 

 

卒業後は、福祉施設を利用しながら生活訓練や働くことを通し、安定した生活を目指します。

 ○心と身体の健康づくりを指導しながら、健康管理、安全指導に努める。

 ○基礎的な生活技術の習得を図る。

 ○コミュニケーション能力の向上を図り、意思や気持ちを表現する力を育てる。

 

 

 生活基礎コース

 

 

 

 

 

卒業後は、福祉施設を利用しながら安定した生活とともに身辺自立及び自分に応じた働く生活を目指します。

 ○生活リズムを整え、体調の維持安定と、活動しようとする力を育てる。

 ○基本的生活習慣の確立、生活技能の向上により、身辺自立を図る。

 ○生活の流れを一定にし、見通しを持って生活する力を育てる。

 ○具体物や体験を通して理解できることや自主的にできることを増やす。

 ○意思表出を身振り、手振りなど様々な手段で表現する力を育てる。


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