校長室から

 

鳥栖工業高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本年4月より当校の第30代目の校長として赴任いたしました原恒久といいます。

よろしくお願いいたします。

 

当校は、昭和14年に時代の要請と地元社会の要望と熱意によって創立され、本年度84周年を迎え、同窓生は2万有余名を数える伝統ある学校です。

この間、多くの有為な人材を社会に輩出し、県内はもとより県外さらには海外においてものづくり産業等各分野において活躍をされています。

 

「広い視野と豊かな創造力を持ち、自ら学ぶ意欲と自らを律する力を備え、心身共にたくましく、個性豊かで人間愛に満ちた、社会に貢献できる工業技術人の育成を図る」を「学校教育目標」として掲げ、各教育活動に取り組んでおり、また、「夢 実現!」をスローガンに、生徒も様々な分野にチャレンジしています。

 

昨年度の卒業生の進路状況を見てみますと、就職においては、県内企業が89名(58.6%)、県外企業が63名(41.4%)、自営業等が2名、公務員が8名でした。

また、進学においては、大学・短大等進学者が23名(うち1名は工業高等専門学校)、専門学校等進学者が31名となっており、ほとんどの生徒が希望どおりの進路に進むことができました。

 

また、部活動も盛んで、本年の県高等学校総合体育大会においては、5つの競技において全国大会へ進むことができ、また、ものづくりコンテスト県大会においは、4つの競技において九州大会に進むことができました。

更には、全国高等学校野球選手権県大会において、野球部創部77年目にして初優勝し、長年の悲願だった甲子園初出場を果たすことができました。

 このように、文武の両立を十分に図りながら、今後とも、職員一同、「唯一無二の誇り高き学校づくり」に取り組んでまいりますので、皆様方の御理解と御支援をよろしくお願いいたします。

 

令和5年8月1日  佐賀県立鳥栖工業高等学校長 原 恒久

 

 


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