学校長あいさつ
このたび、鳥栖市立鳥栖中学校の校長として着任しました北原哲也と申します。鳥栖の地で学び巣立った多くの卒業生が、地域や社会で活躍されている姿に触れ、この鳥栖中の舵取りを担うことに、身の引き締まる思いと大きな誇りを感じています。
本校が大切にしてきた「一人一人が大切にされる学校」という理念を、私は今年度さらに一歩前へ進めたいと考えています。その中心に据える言葉が“希望”です。希望とは、単なる願望ではなく、自分と仲間の可能性を信じ、未来をよりよく変えていこうとする力です。鳥栖中のすべての教育活動が、生徒・教職員・保護者の心を「前へ」と動かす原動力となるよう、この言葉を学校経営の核に据えます。
今年度、本校は「希望」「優しさ」「挑戦」を軸に、生徒像・教師像・学校像を明確にしました。生徒には、希望を胸に学びを未来へつなぐ力、仲間と共に挑戦し成長する力、そして挨拶・時間・清掃を大切にする社会性を育てます。教師は、生徒の可能性を信じて“希望”を育て、互いを認め合い支え合い、チーム鳥栖中として誇りと人間味をもって高め合う教育に向き合います。そして学校は、地域と保護者と共に歩み、信頼でつながる“開かれた学校”をめざします。
学校評価の結果から見える強みと課題にも真摯に向き合います。授業の満足度やICT活用は高い評価をいただいていますが、家庭学習の定着やSNSトラブル、不登校の増加など、改善すべき点も明確です。これらを学校全体の課題として共有し、教職員が一丸となって取り組んでまいります。
鳥栖中学校が、生徒にとって「自分が大切にされている」と実感でき、仲間と共に輝ける場所となるよう、そして保護者・地域の皆様にとって「安心して子どもを預けられる学校」であり続けられるよう、全力で努めてまいります。
どうぞ、今年度も温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年4月
鳥栖市立鳥栖中学校 校長 北原哲也
