令和4年度 学校評価計画
入力日
2022年5月12日
内容
令和4年度学校評価計画
1 前年度
評価結果の概要・職員は生徒一人一人のことを考えて教育活動に取り組んでいる。諸問題に対して学年・学校でいち早く共通理解を図り、組織的に取り組んでいる結果、明るく、落ち着いた学校づくりにつながっている。しかし、自己肯定感や自己有用感が低いところも散見される。行事や生徒会活動を通して、自己肯定感や自己有用感を育む手立てをとらなければならない。
・県学力調査の結果からみると、県平均を下回る教科があり、改善しなければならない。生徒の学習に取り組む姿勢をよりよくするために、学力向上コーディネーターや研究主任が中心となって工夫改善していく。
・コロナ禍の中で地域や家庭と一体となった教育実践は難しいものがあった。ICT機器を効果的に活用するなど工夫して、連携を図らなければならない。2 学校教育目標 郷土を愛し・健やかな心身を育み・ともに伸びる
~ STEP UP!! あいさつ(A)・掃除(S)・勉強(B) プラスワン ~3 本年度の重点目標 ①心の教育の推進(道徳教育の充実、人権・同和教育の充実、特別支援教育の充実、部活動や学校行事を通した人づくり)
②学力の定着と向上(学習規律の定着、わかる授業作り、学習環境の整備、主体的に学ぶ生徒の育成)
③協働してより深く学ぶ生徒の育成(対話によって学び合う生徒の育成、個に応じたキャリア教育の充実、行事や体験活動による実践力の育成)
④人間関係形成力の育成(挨拶や礼儀の指導、無言掃除の徹底、あたたかい学級集団づくり)
⑤地域とともにある学校づくり(開かれた学校づくりの推進、地域やPTAと連携)4 重点取組内容・成果指標 (1)共通評価項目 重点取組 具体的取組 評価項目 取組内容 成果指標
(数値目標)●学力の向上 ●全職員による共通理解と共通実践 ●学力向上対策評価シートに示したマイプランの成果指標を達成した教師90%以上 ・マイプランを掲示し、常にそれを意識した授業が展開できるように工夫する。 ○指導方法の改善・充実 ○授業が「分かる」と答える生徒の割合75%以上 ・主体的で対話的な深い学びをおこなうためアクティブラーニング等の表現活動や活用力を取り入れた授業に取り組む。
・授業研究会を計画的に実施する。●心の教育 ●生徒が、自他の生命を尊重する心、他者への思いやりや社会性、倫理観や正義感、感動する心など、豊かな心を身に付ける教育活動 ○道徳に関するアンケートにおいて肯定的な回答をした児童生徒80%以上 ・ふれあい道徳を実施する。
・生徒会主催での人権集会等を開催し人権意識を育む。●いじめの早期発見、早期対応体制の充実 ○職員のいじめ問題への対応や取組に対する、生徒評価、保護者評価で、80%以上 ・毎月、生活アンケートを実施し、生徒指導主事を中心に全職員で生活面での問題の早期発見・早期対応につなげる。 ◎夢や目標を持ち、その実現のための進路指導の充実 ○自分の将来のために努力を惜しまない生徒の割合80%以上 ・キャリアパスポートを利用し、学習状況やキャリア形成を見通したり振り返ったりさせ、自分の進路について意欲的に考えさせる。
・構成的グループエンカウンター等を利用して自己肯定感や有用感を高める。
・地域の教育資源や人材をいかした体験活動や講演会を実施する。●健康・体つくり ●「望ましい生活習慣の形成」 ●「安全に関する資質・能力の育成」
○遅刻率(遅刻延日数÷出席延日数×100)1.5%未満
○「早寝早起き朝ごはん」ができている生徒の割合80%以上
●児童生徒の交通事故を0(ゼロ)にする・フォーサイトを利用し、自己管理できる力を養う。
・学校HPや各種たよりを発行し、保護者のに生徒の様子を積極的に知らせる。
・生徒を安全に登下校させるため、定期的にルールやマナーについて指導を行う。●業務改善・教職員の働き方改革の推進 ●業務効率化の推進と時間外勤務時間の削減 ●教育委員会規則に掲げる時間外在校等時間の上限(月45h、年間360h)を遵守する。 ・毎週水曜日を定時退勤日、部活動休養日とし、時間外に行事等を入れない。
・業務内容を精選する。また、業務を分担し、一人に過重負担がないようにする。○働き方改革の推進 ○業務を精選しながら業務の効率化を図っていると答える職員が90%以上 ・業務改善の提案を積極的に、職員が行える環境を整える。 (2)本年度重点的に取り組む独自評価項目 重点取組 具体的取組 評価項目 重点取組内容 成果指標
(数値目標)○あいさつや掃除の充実 ○「あいさつ」や「掃除」の充実 ○生徒が「元気よくあいさつができている」と答える保護者の割合が80%以上
○「掃除がきちんとできている」と答える生徒の割合が90%以上・生徒会やPTAと連携してあいさつ運動を行う。
・掃除のときも職員が臨場指導し、その都度生徒を評価する。○地域とともにある学校づくり ○地域とともにある学校づくり ○「地域に誇りを持っている」と答える生徒の割合が80%以上 ・ボラティア活動に積極的に参加させる。
・保護者が行事に参加しやすい日程を設定したり、内容を工夫する。
・サービスラーニングを行う。
・HPを使って積極的に情報発信を行う。閲覧数
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