地域社会

地域社会

        ~地域社会の実態~

 

1.概況

○ 東は有明海に面し、西は多良岳・経が岳の高峰に達しており、矢答(標高400m)を基点として、扇状の波状平原をなしている。
  鹿島市面積の約40%を占める地区である。

○ 浜地区は浜川を中心にして人家が密集し、町の形態をなしており、平成18年に肥前浜宿のうち
   2地区が国(文化庁)の「重要伝統的建造物群保存地区」として認定された。
   港は漁業の根拠地である。
○ 古枝には、鎮西日光ー祐徳神社があり、参拝客が絶えない。
○ 七浦地区では1985年から町おこしイベントとしてガタリンピックが定着し、
   市の活性化に役立っている。
○ 郷土芸能「面浮立」は、代々大切に受け継がれている。

 

2.産業・経済の概要

○ 産業は多良岳山系と有明海の持つ資源を基盤として構成され、第一次産業に依存する比重が
   きわめて大きい。多良岳山麓はみかん栽培が盛んでその加工工場もある。
○ 有明海は海苔・かき・赤貝・アサリ等の養殖に恵まれていたが、最近状況が変化してきた。
○ かまぼこ、清酒、漬物等を生産し近年、製陶、鉄工などの工場が進出してきた。
   鹿島都市計画の工場地域に指定されている。

3.風土・民情と教育への関心

○ 勤勉にして、純朴・親切で義理人情に厚い。
○ 子どもクラブの育成、青年団等の活動が盛んになってきた。特にPTA役員の学校に対する
   協力・援助は非常に積極的である。

 


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