「草場 佩川」について学ぶ
入力日
2024年12月13日
内容
総合的な学習の時間に「多久学」を学んでいる6年生は、佐賀藩多久領出身の儒学者・草場 佩川(くさば はいせん)の遺徳をしのぶ「ひゃあご祭り」に合わせ、12月4日(水)に多久市郷土資料館へ見学に行きました。
紅葉の美しい西渓公園の中にある資料館では、館長様から郷土が生んだ偉人や多久の歴史についての話を聞きました。東原庠舎の大先輩であり、先生でもある草場 佩川は、学者としてだけではなく漢詩や書画の才能にも優れ、「天下の奇才」と評された人物です。館長様から「見聞きしたことを全て書き留め、まるで頭の中にカメラがあるよう。佩川の優れた才能を見ることができる」と説明を受けました。また、高取 伊好(これよし)や志田林三郎など、明治・大正期に活躍した多久出身の偉人についても学びました。
「多久学」を学ぶ子どもたちにとって、とても貴重な機会となりました。
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