文化芸術鑑賞「スーパーパントマイムシアターSOUKI」
入力日
2024年12月13日
内容
12月12日(木)、文化芸術鑑賞・体験推進事業「ユニバーサル公演事業」として、前期課程児童を対象にパントマイムの公演が行われました。
公演をしていただいたのは、全国をパントマイムの公演で回られている「スーパーパントマイムシアターSOUKI(そうき)」というグループです。セリフを使わずに、身体だけで物語を感じるパントマイムの世界。パフォーマーの皆さんの動きを見て「あれは何かな?」「今、何をしているんだろう?」と想像力を働かせ、物語をどんどんふくらませて鑑賞をした子どもたちです。約45分間があっという間でした。
今回の公演には、視覚に障がいがあるパフォーマーさんも出演されました。舞台の上で前後左右がわかるように、ステージ上に糸を貼り、足で確認してパントマイムをされていました。とてもおおらかな美しい動きでした。
午後からは、特別支援学級の児童を対象にワークショップをしていただきました。パントマイムをするためには、身体の柔軟性が大切だということです。そこで、まずは楽しく柔軟運動をして、身体も心もリラックスしました。次は、いよいよパントマイムに挑戦です。目の前に壁があることを想像し、手のひらで触った時の感触を手のひらの動きで表現しました。さらに、壁を手のひらで押しながら上がったり下がったりする動きや、自分なりの方法で壁を乗り越える動きにも挑戦しました。子どもたち一人一人の表現があり、とても素敵な体験でした。
公演やワークショップ後、子どもたちからパフォーマーの皆さんに「とても楽しかった」「いろいろ想像しておもしろかった」「また見てみたい」「自分もやってみたい」など多くの感想を伝えることができました。
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