人権(平和)集会
入力日
2024年12月12日
内容
12月9日(月)の5時間目は、西渓校の人権(平和)集会でした。この集会のねらいは、次の3つです。
・平和で安心できる学校づくりの第一歩として、友達と互いの人権を尊重し合いながら、毎日を過ごすことの大切さに気づく。
・平和の歌を紹介することで、被爆者の思いや願いを知り、平和の尊さに気づく。
・年齢という枠組みを超えて、子どもたちがお互いに刺激を受けながら、それぞれの考え方に気づく。
この集会は、6年生の平和集会実行委員会が進行を務め、被爆者の方々への黙とう、平和の歌「クスノキ」の斉唱で始まりました。
次に、6年生が長崎修学旅行で平和について学んだことを発表しました。今年は、山里小学校3年生から被爆した平和遺構である山里小学校をガイドしてもらい、被爆して亡くなった子どもたちのことを思って永井隆博士が作詞された「あの子」の合唱を聴きました。6年生の発表からは、長崎で平和の尊さを実感したことが伝わってきました。
その後、1年生から9年生が縦割りグループになった「すこやか班」に分かれ、「世界中のみんなが、仲よく笑顔で過ごすために私たちができること」というテーマで話し合いました。9年生がリーダーとなって意見を集約し、各班ごとに人権宣言をつくりました。真剣な中にも穏やかであたたかい時間となりました。
各班の人権宣言は、児童玄関に掲示しています。子どもたちの思いが素敵な言葉となってあふれています。その言葉を日々の生活の中で実行してくれることを願っています。
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