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佐賀県立武雄青陵中学校
校長　柴田　真己

 

　本年度、校長として武雄青陵中学校に着任しました柴田真己です。保護者及び地域の皆様のご理解とご協力を賜りながら、教職員一同、生徒の皆さんの成長と武雄青陵中学校の発展に全力を傾注する所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
　本校は平成１９年４月に武雄高等学校との併設型中高一貫教育校として開校し、今年度で１９年目を迎える若さとエネルギーに満ちあふれた県立中学校です。校名の「青陵」には「木々が青々と生い繁る丘」、すなわち、若さと希望に満ち溢れ、仲間とともに高い志を持って高みを目指す若者たちが集う場という意味が込められています。
　本校では「高い志と未来を切り拓く力を持ち、地域や国際社会の発展に貢献できる、人間性豊かな人材を育成する」ことを教育目標としており、中高６年間を一貫した方針の下で教育を行うために武雄高校とほぼ同じ目標となっています。この教育目標の実現を目指して生徒の成長が見込める取り組みを積極的に進め、武雄高校との密接な連携を図りながら主体的・対話的に学ぼうとする姿勢を育み、高い志を持って、自ら考え判断し、行動できる生徒を育成していきます。また、安全・安心の学校環境づくりを進めるとともに、質の高い教育活動の実践のために教職員が心身ともに健康で、安心とやりがいを感じて日々の教育活動に取り組めるよう業務や環境の改善も進めていきます。
　以上のことを達成するために以下の５点について重点的に取り組みます。
・高い志を育む様々な学びの機会を設定し、多様な人との協働や多様な意見や考えとの出会いを経験しながら、自ら考え判断し

　行動できる資質を育むとともに、学びへの意欲を刺激し、基礎学力の定着を図り学力の向上を目指す。
・自分及び他者の存在を尊重することを基本とした指導を行い、将来、社会人として適切な判断と言動を行うことができる資質

　を養う。
・中高６年間の一貫した方針の下、中高一貫教育の更なる充実・発展に努める。
・生徒、保護者、地域住民との良好な関係構築を土台に、信頼される学校づくりに努める。
・教育活動全体の検証及び改善と工夫を重ねながら、教職員のワークライフバランスや心身の健康、心理的安全性の保持に努

　め、効率的で効果的な質の高い教育活動を実現する。

 

　これからもホームページをとおして、本校の教育活動や生徒の活躍を発信してまいります。保護者、地域の皆様には、重ねてご理解とご支援、ご協力をお願いいたします。