部活動における熱中症対策について
入力日
2023年8月2日
内容
現在、佐賀県では、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測され、本校における熱中症対策として、明日(8月3日)からの8月9日(水)までの部活動につきましては、午前10時までを活動時間とします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
夏休み中の部活動で熱中症になることが危険視されています。熱中症は、暑さによって体温が上昇し、体内の水分や塩分が不足することで起こる病気です。熱中症になると、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、筋肉痛、けいれん、意識障害などの症状が現れます。重症化すると、死に至ることもあります。熱中症を予防するために、部活動中は以下のことを徹底していきます。
①こまめに水分補給をする。
②屋外の活動では定期的に日陰や空調のきいた部屋で休憩をとらせる。
③長時間の活動は避ける。
④暑い時間帯の活動は絶対に避ける。
⑤体調が悪い場合は、すぐに顧問に伝える指導を行い、無理をさせず休ませる。
熱中症の危険性が高くなるWBGT値(暑さ指数)の熱中指数は、31度以上です。指数計は保健室前に常設しております。熱中指数が30度に近くなった場合は、部活動を中止します。熱中症は誰でも起こり得る病気です。生徒に熱中症の危険性を十分に理解させ、予防に努めます。生徒の体調に配慮し熱中症の兆候が見られたら、すぐに休ませ、必要な場合は救急車を手配します。
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