待ってくれている人がいるということ
入力日
2025年1月8日
内容
毎朝、7:35~8:15くらいまで正門のところで、子ども達を迎えています。
子ども達と直接触れ合うことができるこの時間が、私は大好きです。
今朝、3学期のスタートにあたり、「子ども達がどんな表情で登校してくるのか」を楽しみにいつもより張り切って校門に向かいました。多くの子ども達が笑顔で登校してくる中、ある自転車の男性から思わぬ言葉をいただきました。
その方は近くの保育園にお子さんを自転車で送迎されている方で、顔なじみの方です。お子さんは年中さん。毎朝、自転車の後ろ座席から元気に「おはようございます」と自分から挨拶をしてくれます。今日は、そのお子さんのあいさつが「おめでとうございます」だったので、びっくりしました。いつもの朝の挨拶ではなく、年始の挨拶だったのです。
園に送ってお帰りになられているその男性に「ご挨拶が上手なお子さんですね」と声をおかけしたところ、自転車を止めて「うちの子が毎朝、ここで先生に挨拶をするのを楽しみにしているんです」「冬休み中、何度か正門前を通ったのですが、いらっしゃらなかったのでガッカリしていました」とおっしゃいました。
びっくりしました。本校の子ども達とかわす挨拶だけでも幸せをもらっているのに、私と挨拶を交わすことを待ってくれている人がいる!待たれるって幸せですね。
朝から、ばりばり元気になりました。
閲覧数
358