校訓/校歌/校章
校歌
佐賀県立白石高等学校校歌 昭和31年10月制定
作詞 中島 哀浪 作曲 滝本 泰三
一 |
二 |
三 |
白石高校田園逍遥の歌
学制改革以後、校歌制定まで校歌に代わるものとして愛唱された
一 杵島の山の薄霞 田園鶏の声に明けてく 花繚乱に胡蝶舞い 青空高く雲雀立つ 西肥の曠野に夢を追ふ |
二 夏の夜空の星の色 不知火燃ゆる有明の 神秘の海に棹させば 波に希望の火が見えて 風は静かに暗をゆく |
三 風清涼の秋更けて 穂波夕日にささやけば 虫は千草の露に鳴く 家路を急ぐ人ありて 月影淡く野路遠し |
四 静かに更くる冬の夜の 燈火親ひ書を読めば 花は心に咲き満ちて 梅の香りか散る雪か 憶は遠く吾を呼ぶ |
五 ああ清浄の白き花 自由の鐘にゆるる時 窓辺によれば月冴えて 青春永遠に幸あれと 空の彼方に雲通ふ |
白石高等実業女学校校歌
一 霊雲なびく杵島山 不知火燃ゆる錦浦く 史に富み産に富む所 希望に満ちてそそりたつく これぞ吾等が学の舎 |
二 勅語の御旨畏みて 御鏡心あきらけく 御玉の心なごやかに 御剣心いやつよく 不断にみがく大和魂 |
三 自営斎家の女子たれと 我が師の教身の守り 心身鍛え業を練り 母性の愛をはぐくみて 正しく生きん我念願 |
校訓
清 明
清らかでやさしく、明るく思いやりのある豊かな心を培い、真実の人生を尊び、敬愛と礼節をもって友情を深める。
自 律
真理と正義を愛し、正しい道を守り抜く自己を確立し、すすんで責任を遂行する強い意志と実行力を持つ。
創 造
豊かな個性をのばし、つよくたくましい心身を育み、文化の発展と人々の幸福に貢献する知性を身につける。
校 章
デザイン
西村 末六 校長 古田 嘉平 (美術)
創立時の校名「六角」と、白石の白と純白・純心を象徴する雪の結晶を形どったもの。
昭和24年制定