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連休明けのある教室にお邪魔しました。
入力日
2021年5月6日
内容
今日は連休明けの久々の学校です。
商業科キャンパス校内をぐるっと回っていると静かに自習している教室がありました。
黙々と教科書を見ながら課題プリントで自学自習をしている様子だったので少し迷いましたが思い切って教室に入り込んでみました。ちょっと手を止めてもらい少しの間話をしました。1年生の教室でした。まずは全員が出席し元気そうな顔を見て安心しました。入学してからまだ1ケ月しかたっていませんが、彼らにはきっと不安で長い1ケ月だったのではないでしょうか。
いくつか質問をしてみました。
Q1「学校にもう慣れた人?」と聞いてみると2/3の人が手を上げ、「まだもう少しかかりそうな人?」と尋ねると正直に残りの人が手を上げました。
Q2「部活動に入った人?」には大多数が手を上げ、「入っていない人?」の質問に7人が手を上げました。
Q3「連休中の佐賀新聞に白石高校のボクシン部の記事が載ったのを見た人?」にはたった1人が手を上げ、もちろんボクシング部の生徒でした。生徒たちは新聞を読まないこともよくわかりました。(今年度はNIE教育の実践校に指定されたのでこれはいい機会かもしれない)
Q4今年度、白石高校は商業科も普通科もたくさんの中学校から入学を希望してくれたのでとても嬉しいと伝え、同時に出身中学校ごとに手を上げてもらいました。すると級友たちが自分の知らない中学校から来ていることは意外にも知らなかったようで、興味深そうにしきりに周りを見渡していました。ちなみにこのクラスは武雄市内の中学校出身の生徒たちが一番多かったです。
みんな育ってきた環境が違うのと同様に、一人ひとりが過ごしてきた出身中学校はそれぞれ文化が違うので、そこで過ごしてきた友人の習慣や考え方が違うのは当たり前です。だから違うことを排除するのではなく、違いを知ることで視野を広げ、受け入れて友達になってもらいたいと話をすると何人もの生徒たちが頷いてくれていました。
突然やってきた校長に時間を奪われ、課題プリントを終われなかった人には大変申し訳ありませんでした。ごめんなさい。
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