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「校長面談」は自分を客観的に振り返り、未来に向けて奮起する機会に
入力日
2021年6月15日
内容
両キャンパスで昼休み時間を活用して「校長面談」を行っています。商業科キャンパスでは昨年度末から現2年生を対象に今の自分を見つめてもらいたい、入学した目的を確認したいという意味で面談を始めました。
事前に渡した質問用紙に沿って、まずは「あなたの名前の由来―誰がどんな意味でつけてくれたのか、その名前を気に入っていますか」と尋ねるとほとんど全員が好きだと答えてくれます。皆、保護者の思いや自分がいかに大切にされているかを感じています。しかし、その後にこれからの進路選択のことやそのために今何をすることが必要かを聞くとまだまだ具体的に答えられません。巣立ちまでまだ1年半もあると思うのか、それとももう1年半しかないと考えたほうがいいのでしょうか・・・
2年生はこれからぐんと成長して自走してほしいです。
さて、今週から普通科3年生にも校長面談を始めました。商業科3年生には校長面談カードの提出のみをお願いしています。両キャンパスを週に3日と2日に分けての勤務ではどうしても3年生全員と面談することが厳しい現状です。高校総体後、(九州大会出場が決まっている生徒もいますが)3年生はみなそれぞれの進路に向けて気持ちを切り替えている時期です。そんな3年生に
●現在の自分自身を分析し
●目標に向けてこれから何をするべきなのか
整理するための機会を持つために次の4つの内容について校長室での面談を行っています。
1自己紹介をしてください。(自己PRや自分の強み等)
2現在あなたが考えている進路(または将来の夢)と志望動機について
3目標を達成するために取り組まなければならない「今の自分の課題」について
4SDGsの視点から、3年間通った白石高校がある地域の課題は何だと思いますか
まずは足元から自分のことを見つめなおして分析し、初心を見失うことなく最後まであきらめない気持ちで粘り強く頑張りましょう。これからの進路指導と助言は担任と進路指導がしっかり行ってくれます。校長面談はそんな3年生へのアシストです。
‟Think globally, act locally”
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