全校授業研究会③
入力日
2024年11月21日
内容
令和6年11月20日(水)3回目の全校授業研究会を行いました。
この日は、2年1組の国語「お話のさくしゃになろう」の授業をもとに、絵を見て想像し、どんな出来事が起こるのかを考える場面での「かく」活動の在り方を研究するチャレンジでした。
低学年(1・2年)グループでは、「自分の考えをもち、その考えを自分なりに表現できる子ども」を目指す児童像に掲げ、それに迫る「かく」活動の具現化に向けて、
①「かく」ことが分かる取組(モデル文の提示や、振り返りの視点を与える取組)
②相手意識を育む取組(1・2年生の交流活動)
③スキルタイム・家庭学習の充実(「スイッチオン」の活用、3文日記)
④唐津の学びスタイル~ラーニングマウンテン~を意識した単元構想
の4つを軸に研究を進めています。
今日の授業では、「物語を書いて、1年生にプレゼントしよう」を単元の学習課題にかかげ、場面の絵をみて、どんな出来事が起こるかを、先生のモデル文を参考にしながら、「始め」「中」「終わり」の構成を考え、空想を楽しみながらメモを書きました。また、書いたメモはタブレットで写真を撮り、「オクリンク」のアプリで互いに共有し、紹介し合いました。
全体協議では、低・中・高学年に分かれて意見交流を行い、研究を深めました。交流では、「児童の思いを引き出し、文章に書かせるためにはどんな手立てが有効か」について活発な協議がなされました。また、この日は西部教育事務所の辻指導主事に指導助言をいただき、子どもの意欲に火をつける手立てや、語彙力を増やす種まきの仕方、振り返りの視点を与えること等、明日からの授業に使えそうな具体的なアドバイスをいただきました。今回も、大変充実した、実りある授業研究会となりました。
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