2学期始業式
入力日
2024年9月2日
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令和6年9月2日(月)2学期の始業式を行いました。子供たちはそれぞれに、夏休みならではの体験を通してひとまわり大きく成長して、学校に戻ってきたことと思います。
この日は、お二人の新しい先生方の紹介の後、校長からは次のような話をしました。
皆さんは、顔や性格、一緒にいる家族やこれまで育った環境など、一人一人が違った存在です。上手にできることや、うまくできずに困っていることも、一人一人違います。例えば、身長の違う3人が壁の向こうの野球を同じように観戦するために、背が低くて見えない人だけが踏み台を使うことは、「ズルい」ことではありませんよね。これと同じように、学校でも、一人一人の「困り感」に合ったサポートをすることがあります。
〇みんなと違う勉強をしたり人より長い時間で問題を解いたりする
〇支援の先生が横につく
〇タブレットやリモートでの授業を受ける
〇違う部屋で学習をする など
皆さんの中には、「あの人ばっかり・・・」という気持ちを持つ人がいるかもしれません。でも、これは決して「ズルい」ことではなく、一人一人の「困り感」に合わせた、必要なサポートなのです。このことを、みんなで理解し、一人一人が安心して「わたしらしくあなたらしく」すごせる学校を目指していきましょう。
※講話の内容は、学校だより5号にも掲載します。
また、生活の先生からは、夏休みの振り返りと、9月の目標「あいさつをしよう」のお話がありました。
みんなで、実りのある2学期にしていきましょう。