全校授業研究会②
入力日
2024年10月24日
内容
令和6年10月23日(水)2回目の全校授業研究会を行いました。
この日は、5年1組の国語「和ポスターをつくってしょうかいしよう!」の授業をもとに、アドバイスや推敲をする場面での「かく」活動の在り方を研究するチャレンジでした。
高学年(5・6年)グループでは、「他者との考えを比較し自分の考えをより良い表現にする子ども」を目指す児童像に掲げ、それに迫る「かく」活動の具現化に向けて、
①「かく」ことが分かる取組(表現語彙を増やす題材、意欲を高める交流の場)
②相手意識を育む取組(異学年や地域を対象とした活動)
③スキルタイム・家庭学習の充実(条件作文、意見文、視写、なかまカード)
④唐津の学びスタイル~ラーニングマウンテン~を意識した単元構想
の4つを軸に研究を進めています。
今日の授業では、タブレット端末を活用して作成したポスターを互いに回し読みをするグループワークで、友達のポスターにアドバイスを書く活動の実践がされました。また、タブレットの「オクリンク」を活用し、互いのポスターを表示・比較する工夫や、単元の学びを「階段方式」で可視化し、エスカレーター(友達の支援)やエレベーター(先生の支援)の「合理的配慮」を位置付けた単元構想の工夫が見られる授業でした。
全体協議では、低・中・高学年に分かれて意見交流を行い、研究を深めました。交流では、ポスターで重視すべきアドバイスや推敲のポイント、「生きた言葉」を使う「かく」活動の在り方など、活発な協議がなされました。今回も、大変充実した、実りある授業研究会となりました。
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