
11月1日~「教育の日」② わが校の伝統
入力日
2020年10月27日
内容
40年間受け継ぐ西郷体操
毎年、体育大会で行われる伝統の西郷体操。岩田地区の公民館長の田代高規(たしろ たかのり 68歳)さんによると、今から約40年前、校区内の尾崎地区に伝わる「太神楽」(だいかぐら)という踊りをもとに創られたという。
西郷体操の特徴は、腰をおとし、体の重心を低くして踊るところ。最初は、腰の高さを地面から50㎝ぐらいに保つこつをつかむのが難しく、とにかく体勢がきつくて大変だが、練習を毎日繰り返していくと動きがそろい、キレがあってとてもかっこいい体操に見える。体操をする人自身が元気になり、見ている人にも元気を与えることも魅力だ。
在校生の父母も小学生の頃、西郷体操を踊っていたという。長い間大切にされ、受けつがれている体操だ。6年生にとっては体育大会が小学校最後の発表の機会になる。「伝統を大切に受け継いでいくぞ」という気持ちで取り組んでいる。
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