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教育未来創造会議「第一次提言を受けたこれからの大学について」

 令和4年5月10日に内閣総理大臣を議長とする教育未来創造会議において、「我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)」が取りまとめられました。

 

 この提言を踏まえ、その実現に向けて社会全体が子どもたちの未来のために力を合わせていくことを目指し、社会の改革の流れを喚起するための文部科学大臣メッセージが発表されましたのでお知らせします。

 

メッセージの要旨

 

生徒たちに対して

・ 今後5年後、10年後に向けて、入試において文系・理系の区別なく広く深い学びが評価されるようになるなど、大学が大きく変わっていくこと
・ これからの時代、理系は「男性の職場」と言った固定観念はなくなっていくことから、自分自身が興味を持てる分野、得意な分野を徹底的に追求し、自らの可能性を広げてほしいこと

 

保護者に対して

・ 特にIT系の人材は2030年に最大79万人も不足するという予測もあるなど、理工系学部を卒業した学生は、男性、女性を問わず産業界でも強く求められること
・ 「女子は文系」といった固定観念から離れ、子供たちの幅広い選択を支えてほしいこと

 

〇 小中高等学校の教職員に対して

・ 大学に、文理横断的な入学者選抜に転換するよう強く促していくことから、高等学校においても早期から「文理分断」教育から脱却し、生徒の可能性の芽を育んでほしいこと
・ 学校における男女の違いに基づく先入観を排除するために、お力を貸してほしいこと

 

文部科学大臣メッセージ

( PDF 460KB )

教育未来創造会議「第一次提言を受けたこれからの大学について」

 

(関連資料)

 

○教育未来創造会議「第一次提言」を受けたこれからの大学について
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00270.html

 

○我が国の未来をけん引する大学等と社会の在り方について(第一次提言)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/teigen.html

 

 

 

 


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