４月１１日の入学式で１０名の新入生を迎え、令和５年度は児童数９６名でスタートします。学級数は、特別支援学級を含め８学級の学校です。

　本校の歴史は古く、明治８年に閑叟公（鍋島直正）のお茶屋跡に設立された錦浦小学校が前身です。今年度は、創立１４８周年となります。

　校庭にはお茶屋跡の名残として、紅梅や白梅などの梅の木が植えられ、春先に見事な花を咲かせます。校章も梅の花がモチーフになっています。

　もともと六角（中郷）は、長崎街道の脇街道の宿場町、海運の集積地として栄えた土地です。かつての勢いと農業主体の実直な気風が、本校の校訓である「根気強く」に表現されています。

　白石町内全ての小中学校にコミュニティースクールが導入されており、地域とともにある学校の実現に向けて取り組んでいます。学校教育目標「自ら学び、心豊かに成長し続ける児童の育成」を掲げ、子どもと教師が自ら学び、共に成長できる学校づくりを進めていきます。これからも本校の教育に深いご理解と温かいご支援、ご指導をお願いいたします。

令和５年４月１日