防煙教室(6年生)
入力日
2022年12月12日
内容
12月7日に6年生対象に防煙教室がありました。煙草の害について学校医の緒方先生が話をしてくださいました。子ども達は、煙草の害について、ある程度の知識(肺の病気になりやすい等)をもっていました。緒方先生はスライドを使い、時々クイズも交えながら詳しく説明をしてくださいました。
まず、煙草を吸うことで様々な害が体に現れることを説明されました。
煙草を吸う人と吸わない人の肺
赤ちゃんにも煙が…
周りの人の方が害を受けやすい!
体に良くないと分かっているのに、「なぜ煙草を吸うのか」というと、ニコチンは麻薬と同じ作用があり、快楽物質であるドーパミンが脳から出されて「また吸いたい」と思うということです。また、煙草を吸う人の肺に入るのは「主流煙」、周りの人の肺に入るのは「副流煙」というそうですが、実は「副流煙」の方が害が大きいのだそうです。
ニコチンは麻薬と同じ
15歳以下で吸い始めるのは特に危ない!
また、吸い始めた年齢が若いほど、病気になる確率が高く、特に15歳以下で吸い始めるのは大変危険ということです。まさに、これから子ども達が通る道、「煙草を吸わないか」と誘われたらどうすればいいか。ここからは養護の中島先生が発問し、子ども達はいろいろ考えていました。
断り方の練習をしよう
「きっぱりと断る」「逃げる」「害があるからやめた方がいいよと言う」など、いろいろな答えが返ってきました。
「煙草吸ってみなよ」「ムリ!!」
授業後に、全員に防煙標語をかんがえてもらいました。いくつか紹介します。「たばこ吸い めいわくかける 家族にも」「見かけたら 注意してみよ 勇気出し」「未成年 たばこはぜったい すっちゃだめ」「高齢化 みんながきらい 喫煙者」「すわないで 自分の未来 考えて」… などなど、みんなよく考えていました。
どんな断り方があるかな?
これからの生活の中で煙草と出会う場面があるかもしれません。そんな時、是非、この学習を思い出してほしいです。
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