薬物乱用防止教室(5年生)
入力日
2023年2月2日
内容
2月1日、5年生が薬物乱用防止の授業を受けました。講師は、精神保健福祉センターの山口先生です。「薬物乱用」とは決められたルールを守らないで、薬を使用することで、違法な薬物は一度でも使うと乱用となり、法律でも使用が禁止されています。遠い存在のように感じるかもしれませんが、今ではインターネットでも簡単に買えるのだそうです。ですから、中学生など子どもが簡単に手に入れるケースもあるようです。
大麻や覚せい剤には様々な呼び名があります
薬物とはどんなものか正しい知識を持とうということで、見本を見せていただきました。一見すると、サプリメントか普通の薬と区別がつかないような物もありました。
これは全部薬物です(見本)
先生は、薬物は脳に作用すること、心や体にいろいろな害があることを分かりやすく説明してくださいました。薬と違法薬物の見分け方についてもヒントとなる言葉も教えてくださいました。
薬物を使った脳の様子
また、子ども達がこれから成長していく中で、友だちや先輩から、薬物に手を出すように誘われる可能性もあることから、誘われた時の断り方についても考えていきました。
断る勇気をもちたいです
学習後には、「薬物を使うとどうなってしまうのか、どういう物なのかがよく分かった。誘われる時の気づき方やインターネットで購入しないように気をつけようと思った。」「薬物は怖い薬だし、だまされやすいので気をつけたいと思いました。他の人に誘われても信じないようにしたいと思いました。」「薬物の話を聞いて思ったことは、薬物は前から危険だと知っていたけど、本当に危険だと分かりました。絶対に薬物に手を出したくないと思いました。」などの感想を書いていました。
感想とお礼の言葉
薬物乱用の怖さ、だまされないこと、きっぱりと断る勇気を持つこと、それらは自分や周りの人を大切にすることにもつながるということを、この学習で学びました。これからも忘れず、心に留めておいてほしいです。
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