昆虫博士になろう(3年生科学教室)
入力日
2022年9月9日
内容
9月5日に佐賀大学の嬉教授が来校され、3年生の教室で「科学教室」が行われました。理科は、3年生から初めてする学習です。1学期には自然のこと、中でも植物の育ち方や昆虫の育ち方を勉強しました。まず初めに「昆虫ってどんなもの?」という問いから始まって少し復習をしました。
今日のめあては「昆虫博士になろう」
今回は、なんと全員に「コオロギ」を1匹ずつ持ってきてくださり、ケースに入ったコオロギが全員に配られました。初めは、おっかなびっくりの子もいましたが、透明のケースに入ったコオロギをいろいろな角度から眺めたり、先生の説明を聞いたりしていくうちに、だんだんと慣れて、虫メガネも使ってじっくりと熱心に観察しました。オスとメスの違いも教えてもらいました。
幼虫から成虫への育ち
次に、コオロギの卵、ふ化したばかりの幼虫、次にだんだん成長する幼虫、そして成虫を見せながら、コオロギの育ち方を説明してくださいました。実際に目の前に成長する過程が示されたので、とても分かりやすく、子ども達は興味津々で見入っていました。
コオロギの目はどこにある?
また、昆虫の「完全変態」と「不完全変態」についても詳しく教えていただきました。最後には「変態クイズ」があり、全問正解はさすが、3年理科を担当している小森先生でした。先生は満点を取ってほっと胸をなでおろしていました(^^)/
学習後の感想には「私も虫が好きだから、もっと詳しくなりたいな。」「知らないことがたくさんあったけど、わかってうれしかったです。」「昆虫には目が5つあることを初めて知りました。」「他の昆虫についてもっと調べたいです。今日は楽しかったし、いろんなことが学べて良かったです。」などと、たくさんの子ども達が書いていました。
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