ミュージアムキャラバン隊(5・6年)
入力日
2022年10月5日
内容
県立博物館・美術館より「ミュージアムキャラバン隊」として、収蔵品の数点を大浦小学校に持ってきてくださり、5年生と6年生が芸術作品を鑑賞する学習を行いました。
学芸員2名と専門運送業者2名が来校
子ども達が「本物を見る」という体験をするとともに、郷土の歴史や文化を身近に感じることができる事業です。また学芸員や美術専門の輸送業者といった様々な職種に触れることでキャリア教育の一環にもなります。
梱包を解く所から見ます
実際に梱包を解く場面を専門の方が見せてくださいました。「県立博物館の物は誰のもの?」という問いに「山口県知事!」という子どもの声。「佐賀県民皆さんの財産です。だから、皆さんの物でもあります。大切に扱わなくてはいけません。」と教えてくださいました。なるほど…そうですね。
近づいて見てみよう
どの作品が好きですか?
子ども達は作品に近づいて詳しく見て感想を言い合ったり、ブロンズ像にはいろんな所に実際に触れて、その質感を確かめていました。
だれだ!尻尾を引っ張るのは?
ブロンズ像の質感を実際に確かめる
今の6年生が3年生の時には(令和元年)、同じく県立博物館からミュージアムキャラバン隊が、昔の道具を持ってきてくださり、昔の生活の様子を学習をすることができました。これからも、来ていただきたいですね。終わりに、代表の子どもが「普段見られない作品を間近にみることができて良かったです。」とお礼を述べていました。
触ってません!ギリギリ
ちなみに、現在、「岡山県立博物館」で「岡田三郎助と佐賀ゆかりの美術~佐賀県立美術館優品選」が催されています。岡田三郎助の作品や有田焼、鍋島更紗など佐賀が誇る伝統工芸が展示紹介されているようです。大浦小に来てくださった輸送業者の方が運ばれたのでしょうね。
子ども達にとって貴重な経験、本当にありがとうございました。
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