【令和４年度大坪小学校教育目標】

 

　一生懸命がかっこいい！一人一人のよさが輝く学校

 ～　自己肯定感を高める教育を通して　～

 

【学校教育目標に込めた思い】

　学校は、子どもたちが未来をたくましく、幸せに生きていくための力を育てるためにあります。幸せに生きるとは、「自分の思いをかなえるような」「自分の力を精いっぱい生かせるような」生き方ができること。言い換えれば、夢を実現することです。私は、子どもたちが夢に向かって、一歩ずつ前進できるような人になってほしいと願っています。

　小学校の時に、何をがんばれば将来の夢につながるのか、それは分からないかもしれません。未来は予測がつかないことも多いです。ただ、いつか夢を見つけた時に「ああ、小学校の時にあれをがんばっていたらよかった。」と後悔するようなことがあってはいけません。今、小学校でできること、その一つ一つのことに「一生懸命に取り組むこと」が大切です。好きこそものの上手なれ。一人一人が自分のよさを存分に輝かせて、一生懸命に取り組んでいる姿は、本当に「かっこいい！」ものです。

　また、学校は、「自分だけ」ではありません。どの子どもにとっても「楽しい、輝ける」場所でなければなりません。私は大坪小学校が、いじめなど許さない、一生懸命にがんばっている人を素直に応援できる（一生懸命な人を見て「かっこいい！」と思える）子どもたちであふれる学校になってほしいと願っています。

保護者、地域の皆様にご協力いただき、職員一同でそんな学校にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

伊万里市立大坪小学校　校長　松野博文