
ひじり学園防災講話 ワークショップ開催
入力日
2021年9月13日
内容
9月10日(金)講師に福岡県朝倉郡東峰村仮設住宅自治会会長(学校安全総合支援事業学校安全アドバイザー)をされている、和田晴輝さんをお招きし、標記の行事を開催しました。防災講話には7,9年生が参加。この夏のこちらの浸水災害に寄り添いながら、多くの犠牲者を出した九州豪雨(2017年7月5日)から、家財や生活を奪い取る災害に対して、どう向き合っていくべきかをスライドを示しながら、話していただきました。生徒たちは真剣な表情で、今回の浸水と、大町とはまた違った災害への対応について考えているようでした。
2部では、防災リーダーの子どもたち(8、9年生)と和田さんによる懇談がありました。この夏、自宅が被災して避難所で生活したり、家の片づけボランティアを体験したりした生徒がいました。和田さんへの質問をたくさんしてくれました。「仮設での生活環境でまず一番欲しかったものは?」の質問には、「まずプライバシーのある生活です」など体験した生徒と共感できるようなやりとりもありました。今後、ひじり学園では安全教育を充実し、生命や財産・コミュニティを守り、さらに様々な方策を工夫していく学びの風土が徐々に出来上がっていくはずです。
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