１２月２０日（金）の午後、「東京演劇集団　風」の皆様にお越しいただき、『ジャンヌ・ダルク～ジャンヌと炎」の公演が行われました。午前中、大詫間小学校の体育館が華やかな舞台へと変わり、子どもたちは興味津々で公演を待ちました。準備がある程度整った所で、ステージツアーも催していただき、子どもたちは舞台のセットの中に立つと、ますます期待が膨らみました。

　公演が始まると、お話に引き込まれ、俳優さんの呼びかけに応えたり、自分が登場人物の１人になったつもりで演じるような動きをつけたりする子どもたちの様子が見られました。悲しくも美しい勇気の物語に大人も子どもも引き込まれたひとときでした。

　劇団の皆さんは、一回一回の公演が貴重な思い出となり、その思い出が大きな夢を育むような場を「自由に風のように」つくりたい、と考えられているそうです。その思いは、見ている人たちにしっかり届いていました。ジャンヌ・ダルク役の高階ひかりさんはじめ劇団の皆様、ありがとうございました。