12月8日(金)
入力日
2023年12月8日
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今日の献立は『もち麦ごはん、ビビンバ丼、牛乳、ナムル、サムゲタン』です。
今日は、韓国料理です。
サムゲタン(参鶏湯)は、もともと一羽のにわとりの内臓を抜いて、高麗人参、もち米や栗などを詰めて丸ごとじっくり鍋で煮込んだ韓国のスープです。日本では寒い冬にもよく作られていますが、料理が生まれた韓国では、もともと暑い夏を乗り切るためのスタミナ食でした。日本の土用の丑の日に似た、「伏日(ポンナル)」という日が、毎年7月から8月にかけて3回あり、その日によく食べられます。現在は、小食の人や女性・子ども向けに鶏肉が半羽分だけ入ったサムゲタン、「半鶏湯(パンゲタン)」を用意しているところもあります。
今日、給食室では骨付きの鶏肉やもち米を朝からじっくりと煮込みました。鶏手羽元を一人一本ずつ入れて食べます。