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鍋中FORMAL~制服編

「将来をそれで勝負できますか?」

~鍋中フォーマル制服着こなし術~

 

周囲の好感度をアップする(不快感を与えない)制服着こなし術

■制服の着こなしが上品かそうでないかは全国共通と言えます。社会や身近な人たちに好感を持っていただく制服の着こなしはとても大切なことです。少なくとも「不快感を与えないようにする」ことは「社会性」といわれる「力・能力」です。

 

■時代と共にフォーマル(以下セミフォーマル含む)の装いは変化しています。例えばクールビズ。クールビズがなかった頃は、どんなに暑い夏でもネクタイをはずすことはありませんでした。上着を脱ぐこともありませんでした。そもそもネクタイをすることがフォーマル(セミフォーマル)であり公式的には失礼のない装いだったのです。しかしクールビズの取り組みが一般的になると、ネクタイはしなくなりました。つまり、ドレスコードが変わったのです。ネクタイが寒暖の差であるものであれば、ネクタイはフォーマルの一部ではなかったということになりますね。

時代に遅れることなく、先走り先読みすることなく一般的にどう思われるか、どう認知されているかに合わせて装うことがセンスの良い着こなしなのですね。だから、周囲に好感を持たれる装いはどんな装いだろうかという話になるのです。

 

ちなみに制服が多くの学校で採用されている理由

■一つ目は、やはり家庭の経済的負担を軽減する目的です。身体の成長ととも大きいサイズへの買い換えは3年間のうちで一回くらいはあるかもしれませんが私服を着回すよりは経済的です。ただ格安の衣類販売店やリサイクル店が身近になってきた時代ですので、一概に経済的とは言えなくなってきているかもしれませんね。

 

■二つ目は、所属意識や帰属意識を高めたり強くしたりする効果があると言われることにその理由があります。制服は卒業すれば思い出の大部分を占めるものです。同じ装いに身を包まれる中楽しかったことや辛かったこと、ほろ苦い思い出や甘酸っぱい思い出が制服を通して通して自分の体の中に溶け込むんですよね。だから所属意識や帰属意識などの集団心理が働き「仲間感」や増幅されるのではと考えられています。つまり制服は、思い出深い学生生活を送るためのよりどころなのでしょう。

 

■これが理由になるかは分かりませんが、少なくとも上の二つに連動しているかもしれません。1970年代~1980年代、西欧の大都市のハイスクールが荒れたときに、日本の中・高校生がなぜ荒れないのかという論議になったそうです。結論は制服「制服」となり、多くの荒れたハイスクールで制服が取り入れられました。。

 

***ここからが本編です*****

 

ジェンダーフリー

■令和3年度より国際目標SDGsへの取り組みとして性の多様性(LGDT)に対応した制服を採用します。

■ブレザー制服への移行期間は3~5年とします。開校以来38年間、佐賀でも最もかわいくて上品な制服と言われてきた詰め襟型学生服と鍋島ブルーと言われるセーラー服は、新しく購入することはできませんが、お譲りを着用して登校するのはいっこうに構いません。

 

 

鍋中の制服

 

衣替え期間の廃止

■服装は体調管理を基準に置いた自己指導能力

以前は5月上旬~6月上旬に冬服から中間服、服への衣替え期間、10月中旬に中間服、下旬に冬服を設けていました。

令和元年度から衣替えという行事を廃しし、体調管理は自分で考えて制服を着こなすこととしました。

だから季節の変わり目の寒暖の差がある時期は、「今日は夏服だったけど、昨日は寒かったので冬服だった。」という人がいたり、「みんなは冬服だけど私は寒さに強いので、まだまだひとり夏服!」と言う人がいたりしても構いません。

ただし!

儀式的行事の時に自分だけ異なる格好をしないようにしましょう。儀式的行事の時は、整然と整列ことや厳粛な雰囲気、空気を作ることが大切ですので「揃えること」「揃うこと」が求められます。

 

 

 

スリーシーズン用の制服

■男女ともトップはブレザー。

同じデザインのブレザーにはⅠ型とにⅡ型を準備しています。

Ⅰ型は男性の身体に合わせたラインを優先させています。

Ⅱ型は女性の身体に合わせらラインを優先させています。

ボタンは2ボタンとなり、左右の付け替えができます。

つまり、男性は左ボタン、女性は右ボタンが世界のドレスコードですが、個人の価値観に応じて自由としています。

 

■ボトムはスラックスとスカートのどちらかを選択。

スラックスについては、ブレザー同様、Ⅰ型とⅡ型のどちらかを選択します。

Ⅰ型は男性の身体に合わせたライン。

Ⅱ型は女性の身体に合わせたライン。

 

 

*キュロットスカートの選択もできます。

*ウィンターシーズンやちょっと肌寒い春、秋はブレザー制服に合わせたアイテムとしてニットベストセーターで体温を調節します。

 

 

 

 

サマーシーズン用の制服

 

トップは男女共通ポロタイプシャツです。

夏の異常気象と言われる高温にも対応できるように、シャツの裾は水平なポロタイプのシャツアウト(外だし)です。

ただし、大きなシャツを着ておしりが全部隠れるようなタイプはやめましょう。

なぜならば、みっともないからです。

 

スカートも同じく膝丈が一番美しい着こなしとされています。

極端に長くしたり短くしたりするとみっともないですね。

世界のドレスコードに準じたセンスの良い着こなしを目指しましょう。

 

 

 

 

 

 


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