第2回PTA研修会
入力日
2024年10月1日
内容
第2回PTA研修会 9月20日(金)13:30~
「障害者の福祉サービスについて」
講師 佐賀県視覚障害者団体連合会 会長 草野洋二 様 参加者 8名
本校の元理療科教員で、現在、佐賀県視覚連会長の草野洋二様より「視覚障害者が福祉サービスを活用し、よりよく生きていくため」のお話を頂きました。
まず大前提として障害者手帳の交付を受けることの重要性を説かれました。
「障害者のレッテルを貼られるのが嫌だ…」とマイナスイメージを持つ人もいるが、持っていれば役に立つ場面はたくさんあることを熱心に伝えて下さり、参加者からも共感の声が上がっていました。
参加者の声
「同行援護を受けるように市役所で手続きを行いましたが、コロナが流行したりしていてまだ親が動ける内はと、どうしても親が病院受診の付き添いや習い事の付き添いに仕事を休んで対応しているのが現実です。親も年齢を重ねていくので、今度は同行援護を受けてみようと思いました。」
「JRで受けることのできる福祉サービスは大変勉強になりました。まだ知らない事がたくさんありました。いろいろ調べてみようと思います。」
「視覚障害者の置かれた現状を少しでも改善するために、声を挙げることの大切さを改めて感じました。ひとりの声を、当事者団体を通して届けることも有効。誰かがしてくれるではなく、一人一人自分事として子供たちのために自分ができること、すべきことをやっていきたいと感じています。」
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