ようこそ校長室へ11
入力日
2024年5月24日
内容
新年度になりました。あっという間に5月も下旬にさしかかり、時がすぎていく速さに驚いています。地に足をしっかりとつけて日々を過ごしていかないといけないなと自分に言い聞かせています。「ようこそ校長室へ」は今年度もひらいていきます。また、去年から続いていくということで回数も続き番号としました。
ということで、3月に載せることができなかった「事務室の先生方とのお別れランチ」を載せます。「ようこそ校長室へ」では、いつも来室してくれる生徒さんたちを一緒に温かく見守り、応援し、励ましてくださった事務室の先生方です。今年度は4名の方とお別れになりました。いろんな思い出がいっぱいです。それぞれの先生方が次のところで精一杯活躍されることを願っています。
それでは、今年度の来室の方々を紹介します。相変わらず、カメラを用意できておらず、写真に収めることができなかったときもあり、残念です。今は校長室の机の横に準備万端でみなさんを迎えようと思っています。
はじめは昨年度も何回もいろんなことを見せてくれた中学部1年生Yさんです。「話したいことがあります!」と元気に入ってきてくれました。5月末にある習っている教室の発表会で童謡を歌うために頑張っていることをいっぱい話してくれました。Yさんは校内での集まりで校歌を歌うときは誰よりも大きな声でとても気持ちよく歌っています。今回の発表曲も、ぜひ校長室でも披露してくださいねと話しています。そのときはまた、新しいメンバーとなった事務室の方々を中心に観客を募っていきたいと思います。
また、高等部3年生になったSさん。ひょいとのぞき込んで、「来ました!」と入ってきてくれました。ちょうど一年前にSさんに描いてもらった私の似顔絵を一緒に見ながら、懐かしく思ってしまいました。そこで、Sさんはさっそく、校内の友達や先生方を改めて描いてくれました。名前は伏せておきますが、特徴をよくとらえていて、4名中3名は的中しました。最後の一人がどうしてもわからず昼休みの終わりのチャイムがなり時間切れ。去っていくSさんは「校長先生ですよ」とにこっとして授業に向かいました。思わず廊下で「ありがと~!」と叫んだ私です。
このように「ようこそ校長室へ」は幼児児童生徒のみなさんの日常の姿を紹介できていけたらと思っています。また、保護者の方々もぶらっと校長室へお寄りください。特技をお持ちの方はぜひここでご披露してくださると盲学校がもっと豊かになると思います。
では次回もおたのしみにされてください。
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