新年度(令和3年度)の御挨拶
入力日
2020年4月10日
内容
御挨拶
佐賀県立盲学校 校長 池田 忠徳
佐賀県立盲学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
本年度から、佐賀県立盲学校の校長を務めます池田忠徳でございます。どうぞよろしくお願いいたします。本校は、佐賀県内唯一の視覚障害教育の学校として、幼稚部、小学部、中学部、高等部に普通科・保健理療科、専攻科を設置し、視覚に障害のある幼児児童生徒の教育に取り組むとともに、平成27年6月には「目の支援センター ゆうあい」をスタートさせ、視覚障害教育センターとしての役割を担っております。
本校の歴史は、大正13年の佐賀盲唖教授所と佐賀盲学院を私立佐賀盲唖学校として合併・改称したところから始まりました。昭和22年には、盲ろうを分離独立させ、佐賀県立盲学校と改称し、本年で97年目を迎えました。
今年度は、新入生6名(幼稚部3名、高等部保健理療科1名、専攻科理療科2名)を迎え、本年度は、幼小学部6名、中学部3名、高等部8名、専攻科5名の合計25名の幼児児童生徒が、「- 明朗・友愛・自立 -」の校訓のもと同じ学び舎で学んでおります。昨年度は、全国点字競技会の高等部全国1位受賞をはじめ、佐賀県学童美術展覧会での県準特選や青少年読書感想文コンクール優良賞など、様々なコンクール等で多くの児童生徒が入賞を果たすとともに、あんまマッサージ指圧師、鍼師及び灸師の国家試験でも合格率100%を達成する等、目覚ましい活躍を見せてくれました。
これからも、本校の教育目標「視覚に障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切な支援を行い、自立と社会参加及び心豊かな人格の形成」を目指し、ひたむきに教育活動に取り組んでいく所存です。
令和3年4月
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